CONCEPT

アブラッソ(抱擁)をして踊る、
エレガントでセクシーな
アルゼンチン・タンゴを踊ってみよう!

タンゴの基本は「歩く」ことです。しっかり歩く練習を重ねることで、基礎筋力の向上や姿勢が美しくなります。美脚効果があるので、楽しみながら美も追求できます。

タンゴを楽しむダンスパーティーは「ミロンガ」と呼ばれ、都内各所で毎晩開催されています。気の向いた時に、すぐに楽しめるのも魅力の一つ。タンゴは世界共通、ダンスシューズさえあれば、海外旅行に行った際にも、言葉が分からなくても現地の方々とコミュニケーションできる、もう一つのパスポートです。

アルゼンチン・タンゴとは…

1870年代にアルゼンチンの首都、ブエノス・アイレスで発祥したと言われています。一般的にイメージされる「ショウアップされた激しいダンス」とは異なり、今日世界中で踊られているタンゴは、男女が気軽に挨拶し抱擁し踊り出す、そんなコミュニティに自然に溶けこむようなダンスです。紳士と淑女が織りなす、エレガントでセクシー、情熱的で力強いシルエットは、見ているだけでもワクワクします。タンゴを楽しむダンスパーティーは、都内各所で毎晩開催されており、いつでも踊れる身近なダンスとして、近年、アジア、東南アジアでも急速に普及しています。

アルゼンチンタンゴの始まり

今から約130年前、南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの港町ラ・ボカ地区で発祥したと言われています。 当時、ブエノスアイレスには、ヨーロッパから夢を抱いてやってきた移民、主にアフリカから連れてこられた労働者、現地インディオ系の人々とが混在して活気に満ちあふれていました。 船乗りや労働者、貧しい移民たちが集まる場末の酒場には、夜な夜なギターやフルート、クラリネット、バイオリンといった楽器を持った流しの楽団が集まり、歌やダンスの伴奏をしていました。

演奏されていたのは移民たちがヨーロッパから伝えたワルツやポルカ、キューバ生まれのハバネラ、 ガウチョ(牧童)の音楽ミロンガや、隣国ウルグアイの黒人音楽カンドンベなど・・・ そういった様々な国々の音楽の要素が、渾然一体のごった煮のようになって発生していったのがタンゴだったと言われています。

アルゼンチンタンゴの魅力はなんといってもその強烈なリズム。そして、そのリズムに絡む哀愁とロマンただよう旋律。あえて打楽器を使わずに生み出される歯切れのいいリズム、タンゴの持つエネルギーの源泉になっています。

アルゼンチンタンゴってどんなダンス?

タンゴリズムに絡む哀愁とロマンただよう旋律、遠い昔に海を渡ってきた移民たち、下町の名も無き人々の記憶なのかもしれません。この叙情的な音楽と踊りの融合がアルゼンチンタンゴ(ダンス)の始まりと言われています。一般的に踊られているアルゼンチンタンゴとは「サロンタンゴ」と言われているものです。事前に振り付けがある訳でなく、即興でリードをし、それを受けてフォローして踊ります。二人のやり取りの中で自由に踊れる奥深いダンスです。

つまり、100人と踊れば100通りのタンゴに出会える!それぞれの音楽性や気持ちを直接感じながら踊ります。一度その魅力を知ってしまったら、あなたもタンゴの虜になってしまうでしょう。

アルゼンチンタンゴで人生が豊かになる!

アルゼンチンタンゴには「ミロンガ」という、タンゴダンスを楽しむパーティーがあります。 その日、その時に集まった仲間と好きに踊ったり、おしゃべりしたり、音楽を楽しんだりという大人の社交場があなたの毎日に彩りを添えてくれるはずです。

さらに、世界中のタンゴ愛好家と友達になるチャンスもあるのです。旅行や出張のついでに、現地のミロンガに行けば言葉が通じなくともタンゴを通じて交流できます。海外のアルゼンチンタンゴは日本とはひと味もふた味も違ったものでしょう。また、世界各地で有名ダンサーを招いたアルゼンチンタンゴのフェスティバルが盛んに開催されています。

お客様の声

ペアダンスはもちろん、ダンスすら小学校の運動会以来でしたが、タンゴの音楽と、二人で抱擁して歩くことの楽しさを感じることができました。先生方がベテランの方ばかりなので、レッスンにも冗談や笑いが絶えず、話を聞いているだけでワクワクする気持ちになれました。(30代、女性)

大学時代に、社交ダンスをやっていたので、少し自信があったのですが、二人でアブラッソをして歩くことが、シンプルなのに難しかったです。講師のお手本を見て、歩きの美しさに驚きました。練習を重ねて、1年以内にタンゴをミロンガで踊れるようになるのが今の目標です!(40代、男性)

運動音痴な私でも、何か趣味を持ちたいとずっと思っていて、会社の同僚に誘われるままに体験レッスンを受けてから、今ではすっかりタンゴの魅力にはまっています。以前は、女子会が一番の楽しみでしたが、先生の足さばきの美しさに憧れて、今では週3ペースで通っています。「姿勢が良くなった」と言われるようになったのも、タンゴのおかげです。(20代、女性)


初めは、タンゴの音楽を聴きながら、二人で手を繋いで前後、左右に歩いていただきます。少しずつ二人の距離を詰めながら、最後は「アブラッソ(抱擁)」と呼ばれるタンゴの組み方をしていただきます。ここまでは、どなたでもすぐに体現できます。お互いをアブラッソし、受け入れながら二人で歩くことで、安心感や、タンゴの楽しさを体験いただけます。お一人でお越しいただいても、経験豊富な講師・スタッフが、タンゴへの入り口をお助けいたします♪

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